元近鉄、中日の佐野慈紀氏 「入院生活の1年」明かす 昨年4月「重症下肢虚血」、足切断の危機

2024年04月29日 22:41

野球

元近鉄、中日の佐野慈紀氏 「入院生活の1年」明かす 昨年4月「重症下肢虚血」、足切断の危機
佐野慈紀氏 Photo By スポニチ
 元近鉄、中日投手の佐野慈紀氏(55)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。入院生活が1年に及んでいる現状を明らかにした。
 30日に56歳の誕生日を迎える佐野氏は「55歳が終わります。入院生活の1年。新たな人生どうなることやら。。。」と不安な心境を投稿した。

 昨年4月、自身のブログで「去る4/10 いつものように通院。ただ、足底に激痛がありかなり腫れてる。ちょっと頑張って歩いた影響かな?と思いつつ主治医に診てもらった。。。『これはヤバイです…』大慌てでいきなり強制入院」と重大な事態に陥っていたことを明かし、「重症下肢虚血 処置が遅れると足の切断もしくは命にも関わる状態。えらいコッチャでした」と報告。

 「緊急処置をしてもらい最善の策を講じる為にその後転院。現在も長期入院中です。何とか切断は免れそうですが正直動揺は隠し切れませんでした。現在は車椅子生活で日々治療に努めてます」「まずは自分の健康を取り戻して元気な姿を皆さんにお見せできるよう頑張ります」と治療に注力することをつづっていた。

 6月には「昨日は骨髄炎になった足裏の手術でした」と手術を受けたことを明かし「骨を一部切断したんですが音が凄かった。。。まるで建築現場のような。。」と報告。

 今月17日には、同じくブログで「急遽決まった手術。いつもなら全身麻酔らしインやけど今回は緊急ということでこのようなことで。。のたうち回ったし、叫んだ」「今まで尿管結石が、1番痛かったけど超えたね。痛みに鈍いと自負があったけど我慢できんかった。経過が良ければええんやけどな」と緊急手術を受けていたこともつづっていた。

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