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ソフトバンク・有原 11日ヤクルト戦先発「一人一人と勝負」交流戦Vへラスト6戦先陣

2024年06月11日 05:20

野球

ソフトバンク・有原 11日ヤクルト戦先発「一人一人と勝負」交流戦Vへラスト6戦先陣
キャッチボールを終え中田コーチ(右)とタッチを交わす有原(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ソフトバンクの有原が、きょう11日のヤクルト戦に先発する。10日にチームが現在10連勝中の本拠地・みずほペイペイドームで汗を流した右腕は「ホームランを打てる選手もたくさんいる。無駄な出塁をさせないように、一人一人と勝負していけるようにしていきたい」と力を込めた。
 投球に専念できるマウンドで大黒柱の役割を果たす。前々回5月28日の巨人戦(東京ドーム)は6回3安打無失点で、前回4日の中日戦(バンテリンドーム)は6回6安打2失点。いずれもセ・リーグ本拠地での試合だったため、代打を送られる形で100球未満での降板となった。2戦ともに「週の頭なので6回は早すぎる。申し訳ない気持ち」と好投しながらも悔しさをにじませていた。

 これまで10試合に先発してリーグ2位の69回2/3を投げている右腕は“1イニングでも長く”が信条だ。今回はDHがある本拠地でのマウンド。「明日(11日)は打席がない。1イニングでも多く投げたいですし、投げられるように頑張りたい」と誓った。

 チームは交流戦8勝4敗で首位・楽天に1ゲーム差の2位。ラスト6戦の先陣を切る背番号17が、チームを本拠地11連勝と交流戦Vに導く投球を見せる。(木下 大一)

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