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巨人・阿部監督「やるかやられるか」 3連続四球からの逆転サヨナラ負けに「だな。それだけだ」

2024年06月11日 21:48

野球

巨人・阿部監督「やるかやられるか」 3連続四球からの逆転サヨナラ負けに「だな。それだけだ」
<楽・巨>8回途中、高梨の登板を告げる阿部監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人6―7楽天 ( 2024年6月11日    楽天モバイル )】 巨人は交流戦首位の楽天を相手に最大4点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。今季ワーストタイの4連敗で貯金が1に減り、交流戦は6勝7敗で6位タイに後退した。
 巨人の4連敗は5月17日~22日以来、今季2度目。だが、その時は1分けを挟んでおり、4戦4敗は今季初。サヨナラ負けは今季4度目となった。

 先発右腕・山崎伊が再三のピンチに苦しみながらも要所を抑えて7回8安打2失点(自責1)と粘投。今季6勝目となる勝利投手の権利を得て6―2の場面で降板した。

 だが、2番手として8回に登板したドラフト1位右腕・西舘が先頭のフランコに内野安打を許すと、続く浅村に151キロ直球を左越え5号2ランとされて6―4と2点差に。

 9回には4番手左腕・バルドナードが先頭の鈴木大に左前打され、1死後、浅村と渡辺佳に連続四球を与えて満塁(代走に平良と田中和)のピンチを招くと、代打・阿部にもストレートの四球を与えて押し出しとなり、6―5。小深田は空振り三振に打ち取って2死までこぎ着けたが、小郷に右中間へ2点適時二塁打され、逆転サヨナラ負けとなった。

 バルドナードは1日の西武戦(ベルーナD)でも9回に1点リードを守れず逆転サヨナラ負けを喫しており、今季2敗目を喫している。

 阿部慎之助監督(45)は3連続四球から逆転サヨナラ負けを喫したことに「だな。それだけだ」と一言。

 それでも「あとはみんな必死にやっているし。うちは抑えがいっているんだから。やるかやられるか。今日はやられたけど、とにかく明日切り替えていきます」と前を向いた。

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