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巨人の悩める主砲・岡本和真 全て走者のいる場面で4打席に入るも…今季自己最長4戦17打席無安打に

2024年06月11日 22:10

野球

巨人の悩める主砲・岡本和真 全て走者のいる場面で4打席に入るも…今季自己最長4戦17打席無安打に
<楽・巨>3回、岡本和は邪飛に倒れる (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人6―7楽天 ( 2024年6月11日    楽天モバイル )】 巨人の岡本和真内野手(27)は11日の楽天戦(楽天モバイル)に「4番・一塁」で先発出場。全て走者のいる場面で4打席に入ったが、4打数無安打に終わり、自身の今季最長を更新する4試合17打席連続無安打となった。
 初回の第1打席は2死二塁で二飛、3回の第2打席は1死二塁で捕邪飛、4回の第3打席は2死一、三塁で遊ゴロ、7回の第4打席は1死一塁で左飛だった。

 岡本和は7日から9日まで本拠・東京ドームで行われたオリックスとの3連戦で計10打数無安打。3試合13打席連続無安打となった。

 13打席連続無安打は5月3日から6日にかけて記録したのに続いて今季ワーストタイ。チームは、パ・リーグ5位と苦しむオリックスに同一カード3連敗。オリックス戦の前にセ・リーグ1位、交流戦2位タイだった成績がセ・リーグ3位、交流戦5位タイまで後退した。

 阿部慎之助監督(45)は9日の試合後、苦しむ主砲・岡本和について「ちょっと迷いとかもあるのかなぁと思いながら見てるんだけど」と語り「なんとかね、割り切って、やってほしいなと思うし。明日ね、リフレッシュしっかりして」と思いやるコメント。岡本和自身は「切り替えて、来週は勝てるように頑張りたいと思います」と言葉を絞り出していた。

 だが、この日も4打席で快音は聞かれず、自身の今季最長を更新する4試合17打席連続無安打に。23安打18得点で爆勝した4日のロッテ戦(東京D)では5打数4安打4打点と大活躍したが、その後の6試合では合計22打数1安打の打率.045と苦しんでいる。

 チームは2回に岸田の先制2号2ラン、ドラフト4位新人・泉口のプロ初アーチと2者連続弾。4回には丸に4号3ランも飛び出して今季初の1試合3本塁打を放ったが、最大4点リードを守れず、逆転サヨナラ負け。今季ワーストタイの4連敗を喫している。

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