中日・高橋宏 7回無失点の力投で今季3勝目!チームは日本ハムから3年ぶりの勝利で2連勝

2024年06月11日 20:55

野球

中日・高橋宏 7回無失点の力投で今季3勝目!チームは日本ハムから3年ぶりの勝利で2連勝
4回、清水を空振り三振に仕留め雄叫びをあげる高橋宏(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   中日4ー0日本ハム ( 2024年6月11日    エスコンF )】 中日の高橋宏斗投手(21)が11日の日本ハム戦(エスコンF)に先発登板。7回無失点の快投で交流戦では4連勝となる今季3勝目。チームは、21年5月29日(札幌D)以来となる日本ハムからの勝利となった。
 ここ2年、日本ハムに6連敗を喫していた中日。連敗ストップに向けて、高橋宏が日本ハム戦初登板にマウンドに上がった。

 0―0の初回2死から水谷に二塁打を浴びたが、続くマルティネスから空振り三振を奪って、ピンチを切り抜けた。2回、3回と三者凡退に抑えた。

 味方の援護もあり、1―0で迎えた4回には1死走者なしから水谷への死球で出塁を許すと、続くマルティネスに二塁打を浴びて1死二、三塁のピンチとなった。続く郡司を投ゴロで打ち取ったが、清宮にフルカウントから四球を許して2死満塁とピンチは広がった。

 同点のピンチだったが、清水から空振り三振を奪って無失点に抑えた。

 その後、5回、6回と三者凡退に抑えて迎えた7回。2死二塁のピンチで代打・田宮に右安を浴びて、二塁走者の中島が本塁生還を狙ったが、右翼手・岡林の好返球で本塁タッチアウトでピンチを切り抜けた。7回108球を投げて、3安打無失点7奪三振の力投で今季3勝目をマーク。

 高橋宏が降板後は8回は松山、9回は藤島が試合を締めた。

 打線は0―0の4回先頭のカリストが日本ハム先発の上原から4号ソロ放ち先制に成功。1ー0の9回には2死二塁のチャンスで途中出場の加藤匠の右前適時打で加点。続く田中のダメ押しの一発となる今季2号2ランでこの回一挙3得点を挙げた。

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