「光る君へ」第2話は微減12・0%も「ポツン」2時間SPとタイ 同時間帯横並びはトップ

2024年01月15日 09:40

芸能

「光る君へ」第2話は微減12・0%も「ポツン」2時間SPとタイ 同時間帯横並びはトップ
東京・渋谷のNHK社屋 Photo By スポニチ
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は14日、第2話が放送され、平均世帯視聴率は12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。初回(1月7日)の12・7%を0・7ポイント下回ったものの、同時間帯横並びはトップだった。
 テレビ朝日「ポツンと一軒家 新春2時間SP」(後7・58~9・56)は12・0%。同時間帯(後8・00~8・43)横並びだと、「光る君へ」(12・0%)が「ポツン…」(11・5%)を上回り、トップだった。

 初回は20・7%の高視聴率をマークしたABCテレビ・テレビ朝日系「芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル」(後7・00~9・56)と時間帯が重なったため、1989年「春日局」の14・3%を1・6ポイント下回り、大河初回歴代最低を更新したものの、第2話は微減にとどまった。

 配信全盛の時代となり「リアルタイムの世帯視聴率」は急激に低下。ゴールデン帯(午後7~10時)の総世帯視聴率(HUT、関東地区)は2021年=58・0%、22年=52・8%、23年=49・6%(いずれも年間平均)と8・4ポイントも激減。これに伴い、ほぼ全番組の数字がダウンしている。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第2話は「めぐりあい」。母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり、成人の儀式を迎える。死因を隠した父・藤原為時(岸谷五朗)との関係が冷め切る中、代筆仕事に生き甲斐を感じている。一方、藤原道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・藤原詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・藤原兼家(段田安則)はその権力をさらに強固なものにしようと、次兄・藤原道兼(玉置玲央)を動かし、天皇の退位を謀る…という展開だった。

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