高岡早紀 女優デビュー当時NG連発のピンチを救ってくれた大女優に感謝「それからNG出さない女優です」
2024年01月16日 00:02
芸能
高岡は「その当時、すごく忙しくて…。本当に申し訳ないんですけど本当に忙しかったんです。台本読む時間もなかったんです。それである時、ベラベラしゃべらなきゃいけない、台詞がいっぱいある時に…。こんなの言い訳にならないんですけど、覚えてなかったんですよ」と振り返った。
その状態のまま本番となり「もう思い出したくもないけれども、あれが最初で最後だけれど、何回NG出しただろう…10回なんてもんじゃない」と語った。
その時に、母親役の野際陽子さんが「すごく丁寧に指導してくださったんですよ。ゆっくりしゃべって…」と明かした。17年6月に81歳で死去した野際さんはNHKのアナウンサー出身。そのため高岡は「発声のしかたとか滑舌の持って行き方とかよく御存知なので、その時にすごく親身になって指導してくださって。それがすごく心強かったのと、ありがたかったのと」と感謝した。
さらに「こんな自分自身も恥ずかしかったし、周りにすごく時間的なご迷惑とご苦労をかけてしまったので、もう二度とこんなことしたくない、と思って。それからNG出さない女優です」と語っていた。