北島三郎、付き人だった小金沢昇司さん訃報に悲痛 「あまりにも若くて早すぎる…哀しくて胸が痛みます」

2024年01月15日 17:10

芸能

北島三郎、付き人だった小金沢昇司さん訃報に悲痛 「あまりにも若くて早すぎる…哀しくて胸が痛みます」
被災地復興支援ライブで歌う演歌歌手の北島三郎(右)と小金沢昇司さん(11年6月撮影) Photo By スポニチ
 歌手の北島三郎(87)が15日、所属事務所を通じ、自身の付き人を務めていた今月11日に呼吸不全のため死去した小金沢昇司さん(享年65)を追悼した。
 北島さんは「誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます」と沈痛の思いを切り出した。

 「最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…『形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる』とは言われても、66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝」とコメントした。

 小金沢さんの所属事務所は15日、体調不良により入退院を繰り返していた小金沢さんが、今月11日に呼吸不全のため神奈川県内の医療機関で死去したと発表した。

 小金沢さんは北島三郎の付き人として芸能界に入り、のちに演歌歌手としてデビュー。「フィニッシュコーワ」CMの「歌手の小金沢君」で一躍ブレークした。渡辺篤史によるナレーションで「歌手の小金沢君が使っているのはフィニッシュコーワ」のフレーズが有名。当時は無名で、セリフも歌も流れない独特な内容に、「小金沢君って誰?」と大きな注目を集めた。

 2014年に、北島音楽事務所から暖簾分けする形で独立し、芸能プロダクション「ジャパンドリームエンターテイメント」を設立。しかし、コロナ禍で通常の活動が難しくなる中、小金沢さんが20年11月に酒を飲んだ状態で自動車事故を起こして道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕(12月に起訴)された。これを受けて芸能活動を自粛。以降、表だった芸能活動ができないまま事務所の経営状態が悪化。21年に事務所は破産していた。

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