役所広司 区役所勤めを途中であきらめた理由は?俳優を志したのは「仲代達矢さんのお芝居を見て…」

2024年01月15日 11:44

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役所広司 区役所勤めを途中であきらめた理由は?俳優を志したのは「仲代達矢さんのお芝居を見て…」
役所広司 Photo By スポニチ
 俳優の役所広司(68)が、14日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。勤めていた区役所を退職し、俳優の道に進んだ理由を語った。
 長崎出身の役所は高校を卒業後、上京し千代田区役所で勤務。ただ、定年まで勤め上げようとは「思わなかった」と明かし「僕ね、満員電車がダメだったんです」と本音をポロリ。「千代田区役所は九段下にあって、高円寺に住んでたんですけど、神楽坂あたりで必ず気持ち悪くなる。フラッと降りて気持ち悪くて、“また遅刻だな”って思って反対側(の電車)に乗って井の頭公園に行ったりして…」と満員電車に慣れない毎日だったと苦笑いした。

 そして「僕、小学校の頃の通信簿によく書かれてたんですけど『意気込みは良いが後が続かない』って。これ、すごく当たってるって思って」と自虐的に笑った。

 俳優を志したのは東京での生活に見切りを付け、故郷・長崎へ帰ろうと思っていた頃だったとし「仲代達矢さんのお芝居を見て、演劇ってほとんど本格的なのを見たことがなかったんですけど、すごく感動した」と回想した。

 そして、仲代が主宰する若手俳優養成所「無名塾」を受験。「運試しで受けてみて、ダメだったらもう田舎帰ろうと思ったんですけど、受かったので」と22歳で区役所を退職し、無名塾に入門。翌年、ドラマで俳優デビューしたと振り返った。

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