「不適切にもほどがある」昭和のドラマ名もアウト?「人間7人夏物語」ネット爆笑「それはそれで見たいw」

2024年02月17日 18:30

芸能

「不適切にもほどがある」昭和のドラマ名もアウト?「人間7人夏物語」ネット爆笑「それはそれで見たいw」
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第4話。プロデューサーの関根(池田鉄洋・左)と瓜生(板倉俊之)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は16日、第4話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第4話は「既読スルーしちゃダメですか?」。小川市郎(阿部サダヲ)と犬島渚(仲里依紗)はキスをしようとした瞬間にビリビリッと弾け飛び、2人の間に何かの障壁があることに気づく。市郎は向坂キヨシ(坂元愛登)のスマートフォンを自分名義に変更し、メッセージアプリをダウンロード。はしゃぎ倒していたが、これがさらなる問題へと発展していくことも知らず…。一方、昭和の小川家。ひょんなことからキヨシがクラスメイトのイノウエ(中田理智)に告白されたと話し始め、向坂サカエ(吉田羊)が衝撃。小川純子(河合優実)は二股だと騒ぎ立て…という展開。

 渚が勤める「EBSテレビ」のドラマプロデューサー・関根(池田鉄洋)が、4月期の作品についてカウンセラーの市郎に相談。タイトルの「俺たちのチアリーダー」にクレームが入っているという。

 関根「『俺たち』というワードがホモソーシャル的で、女性を排除しているという書き込みが」

 市郎「誰が書いた、ホモが書いたのか?」

 瓜生(板倉俊之)「え?またまた。流石ですね、小川先生」

 関根「性別を前面に押し出すと、最近はジェンダー平等に反すると、抗議が来るんです」

 市郎「じゃあ、森田健作の『おれは男だ!』(1971~72年、日本テレビ)なんて」

 関根「ダメですね、一番アウト」

 瓜生「『科捜研の女』も?」

 関根「ん~、沢口靖子さんが違和感を覚えたらアウトでしょうね」

 市郎「『男女7人夏物語』(1986年、TBS)は?」「『人間7人夏物語』ならいいのか?』

 瓜生「なので、極論『男も女もチアリーダー』とか『人間はチアリーダー』なら、誰も排除しないので」

 市郎「いやいや、おかしいだろ~」

 タイトルは結局、「あの日、眩しかった君へ」(あのまぶ)に決定したことが中盤、明らかになった。

 一連のやり取りに、爆笑の視聴者が続出。「『人間7人夏物語』で笑いが止まらない」「それはそれで見たいw」「番組タイトルを付けるのも大変だというメッセージ、受け取りました」「この辺がダメだとしたら(宮藤氏脚本の)『吾輩は主婦である』とか『俺の家の話』とかもダメっぽいw」「『あのまぶ』は無理やり略しすぎやろw」などの声が上がった。

 次回は第5話「隠しごとしちゃダメですか?」(2月23日)が放送される。

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