広末涼子 事務所から独立し個人事務所「R.H」設立 ゼロから再出発も道険しく

2024年02月17日 05:20

芸能

広末涼子 事務所から独立し個人事務所「R.H」設立 ゼロから再出発も道険しく
広末涼子インスタグラム(ryoko_hirosue_official)から
 女優の広末涼子(43)が、16日付で所属事務所「フラーム」を退社し独立することを発表した。今後は個人事務所「R.H」で活動する。昨年6月に発覚した人気シェフ・鳥羽周作氏(45)との不倫騒動により無期限謹慎処分を受けたが、独立でこの処分も消えた。女優業再開はもちろん、鳥羽氏との再婚へ向けて突っ走っていくとみられる。
 前所属事務所のフラームは「将来について話し合う中で、本人の意向を尊重し、双方合意の上で、この結論にいたりました」と説明し「新たな環境での飛躍を応援してまいります」とエールを送った。一方、広末は公式サイトとインスタグラムを開設。「引き続き俳優業にまい進し、お芝居と真摯(しんし)に向き合っていきたい」とコメントした。

 フラームは広末のために設立された事務所。別の事務所で広末のマネジャーをしていた社長が98年に設立、四半世紀にわたって二人三脚で頑張ってきた。だが、鳥羽氏との不倫を最初に週刊文春が報じた際の事務所側の対応に、広末が不満を噴出させた。自ら文春に電話して「私の考えとは違うもの(コメント)を出されてしまった」と訴えるなどしており、そのミゾは最後まで埋まらなかった。

 不倫騒動では4社のCMを降板。当時の出演料は1本5000万~6000万円とされ、その損害は2億円とも言われた。CM女優としても地位を築いていたが、関係者によると現在の広告価値は「非常に起用しにくいので、ある意味0円。値が付かない状態」と説明した。個人でどうこの状況を打破していくのか、注目が集まる。

 一方で鳥羽氏との再婚に向けて加速する。不倫騒動後の7月、広末はキャンドル・ジュン氏(50)と離婚。鳥羽氏も昨年中に前妻との離婚が成立しており、2人は今年中に結婚することを確かめ合っている。「早ければ夏にもゴールインする」という周囲の声もある。鳥羽氏も自身の会社の社長を辞任したほか、テレビ出演や企業との協業が破談になるなど、大きな打撃を受けた。ともに傷を負った2人の愛の行く末も注目される。

おすすめテーマ

2024年02月17日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム