「光る君へ」実資・ロバート秋山に“美人妻”がいた「昨年の戦国時代から遡り…」中島亜梨沙が2年連続大河
2024年02月17日 13:50
芸能
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高由里子は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第7話は「おかしきことこそ」。藤原道長(柄本佑)への想いを断ち切れないまひろ(吉高由里子)は、没頭できる何かを模索し始める。散楽の台本作りを思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び、大盛況。噂を聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ、大騒動になる。一方、道長や藤原公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技「打毬(だきゅう)」に参加。招待されたまひろは、倫子(黒木華)たちと見物に向かうことになるが…という展開。
実資役は、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次が大河初出演ながら好演。正義と筋道を重んじる人物として存在感を示している。中島が演じるのは、その妻。史実としては、源惟正女(みなもとのこれまさのむすめ)が実資の最初の妻とされる。
中島は井伊直政(板垣李光人)の母・井伊ひよ役を演じた昨年の「どうする家康」に続き、2年連続4回目の大河出演。自身のSNSで「昨年の戦国時代から遡り、平安時代へ。是非ご覧ください」とアピールしている。