若狭勝弁護士 松本人志VS文春第1回口頭弁論、証人の顔出し出廷の場合は「かなりの影響。裁判官は…」

2024年03月28日 12:22

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若狭勝弁護士 松本人志VS文春第1回口頭弁論、証人の顔出し出廷の場合は「かなりの影響。裁判官は…」
弁護士の若狭勝氏 Photo By スポニチ
 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が28日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日午後、東京地裁で開かれることに言及した。
 MCの谷原章介が「もし被害を訴えた女性の方が実名で顔出しで裁判に出廷した場合というのは、影響を大きく与えるものですか?」と聞くと、若狭氏は「結論的には、かなりの影響を与える。女性が顔出しで証言して、しかも具体性があり、迫真性があり、その時の心理状態とかを事細かく裁判官に訴えるような形で証言すると、裁判官は非常に事実を認定する大きな力になると思います」と自身の見解を述べた。

 昨年末から「週刊文春」は、松本が飲み会で性的行為などを強要したとする一連の疑惑について報道。これに関して松本は発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求めて、東京地裁に提訴。松本個人による提訴で、請求額は約5億5000万円となり、司法の場で徹底抗戦する構えを見せていた。

 松本は裁判に注力するとして、1月8日に芸能活動休止を発表。一審だけで1年半から2年ほどかかるとみられている。

 一方で、週刊文春編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とのコメントを発表し、争う姿勢を貫いている。

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