岡本圭人 父・健一の「親の権限」で9歳から5年間英国の全寮制学校へ 最初の1カ月は「一言も…って」
2024年03月28日 15:55
芸能
司会の黒柳徹子が「圭人さんが大学受験の頃、なんか2人だけで暮らすことになったんですって」「あなた離婚したかなんかで」と話を振ると、健一は「何歳の時だっけ」と圭人に質問。圭人は「あなたが離婚したのは僕がイギリスに行ってる当時。10歳とか11歳とかそこらへん」と明かした。
黒柳が「あなた11歳の時にイギリス行ってたの?」と驚くと、圭人は「イギリスに行ってました」「一人で」、健一は「9歳から、イギリスの全寮制のところに」と回答した。
「要は英語ってしゃべれた方がいいんだろうなって思ったんですよね。当時。自分はそんなに興味がないし、あんまり海外に行くことも興味がないんですけれども、子供には何とか行かせたいなと思って」と回顧。高校、大学に行く際に勧めても「やだって言われたらもう終わりじゃないですか。まだ9歳だったら親の権限があるんじゃないかなって。それで全寮制のところへ行かせてましたね」と振り返った。
圭人は「気付いたらイギリスにいました」と言い、「記憶にないんです」とポツリ。健一が「入れて1カ月後に電話がかかって来て、先生から。“1カ月間一言もしゃべらない”って言うんですよ」と語ると、圭人は「アルファベットも知らない状態で本当に行ったので」と苦笑した。
健一は「最初は9歳なんだけど6歳の生徒のクラスに入れられて。で半年たったら数学だけはずば抜けて良かったんですよね。言葉関係ないじゃないですか。っていうのがありましたね」と懐かしそうに話した。
結局イギリスには5年いたとし、「英語は話せますね、日本語の方がちょっと…。よく分かんないこと言いますよね」と冗談交じりに話してみせた。
圭人は「当時は行きたくなかったって気持ちはあったんですけど、今はやっぱりこうして英語を話せるようになったっていうのは、その時に行かせてくれたっていうのはあるので、それは感謝してますね」としみじみ。
「そのおかげで僕5年前にアメリカの演劇学校に行っていて、そこでもやっぱり英語が話せたので演技の勉強っていうのを」とも語った。