松本人志 今後の出廷「本人尋問があれば、拒否することはない」 代理人弁護士明かす

2024年03月28日 15:50

芸能

松本人志 今後の出廷「本人尋問があれば、拒否することはない」 代理人弁護士明かす
松本人志 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日午後、東京地裁で開かれた。
 松本側の代理人弁護士が報道陣の取材に応じた。松本とはこれまで、「必要に応じて直接会う、電話などで複数回、打ち合わせをしてきた」という。松本の様子について、「憔悴した様子はなく、淡々と普通に生活をしている」と説明した。

 次回口頭弁論は6月5日。弁護士は「まだ裁判は始まったばかりですが、現段階で和解の選択はなく、このまま裁判が続けば、本人尋問がある可能性が高い。そうなれば、本人が出廷を拒否することはない」と、松本の出廷の可能性に言及。必要に応じて後輩芸人の出廷も検討しているとした。

 この日の第1回弁論には、19席の傍聴席を求めて、691人が列を列をつくり、倍率は36倍だった。公判は10分ほどで終わり、松本は出廷しなかった。

 松本は裁判に注力するとして、1月8日に芸能活動休止を発表。一方で、週刊文春編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とのコメントを発表し、争う姿勢を貫いている。

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