矢部浩之 父が昨年末死去していた 病床でのメッセージで謝られると思ったら「まだ欲、いっぱいある」

2024年03月28日 19:00

芸能

矢部浩之 父が昨年末死去していた 病床でのメッセージで謝られると思ったら「まだ欲、いっぱいある」
「ナインティナイン」の矢部浩之 Photo By スポニチ
 ナインティナイン・矢部浩之(52)が27日放送のフジテレビ「週刊ナイナイミュージック」(水曜後11・00)に出演し、父が昨年末に死去していたことを明かした。
 ゲストの福山雅治が「僕が17歳の時に父親が他界しているんですけど」と話し、自身が悲観主義者なのは、父の死ぬ間際の様子を10代の時に見て心に打ち込まれているから、と語った。すると矢部は「ちょっとこれ、初めてしゃべるんですけど、お父さんの話出たので。去年末に亡くなったんですよ、お父さん」と明かした。

 矢部は「昔から見てくれている人は分かるんですけど、おもしろお父さんで、お酒ばかり飲んで借金もして」と話した。父は施設に入っており、入院してしゃべることもできなくなったが、「時間があったら会いに行ってて」と振り返った。

 それまでは「『はよ逝きたいわ』って言ってたんですけど、ツ~って涙流すんですよ」と父親の様子を振り返った。「しゃべられないから、五十音の紙作って、こっちの質問をひらがなで指していくんですよ。で、次男(矢部)に色々お世話になって、借金も返してもらったというのもあるので、ひらがなで『ひろゆきすま』って指したんですよ」と語った。矢部は「『わ、すごい。俺に謝るんだ』って思ったら…『すまほがほしい』って指した」と語った。

 矢部は「まだ欲、いっぱいあると思って。まだ逝きたくない涙はそれやった?」と言い、岡村隆史が「最後笑かしたかったんちゃう?」と返すと「芸人でもなんでもないんで。父親なだけやから」と笑っていた。

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