膳場貴子アナ 古巣・NHKに登場「こんばんは、膳場貴子です」 復活「新プロジェクトX」直前SPに

2024年03月28日 20:10

芸能

膳場貴子アナ 古巣・NHKに登場「こんばんは、膳場貴子です」 復活「新プロジェクトX」直前SPに
膳場貴子アナ Photo By スポニチ
 4月から18年ぶりに復活するNHKの人気ドキュメンタリー番組「新プロジェクトX 挑戦者たち」(土曜後7・30)の「放送直前スペシャル」が28日、放送された。
 歴代MCもVTR出演し、2代目MCで現在フリーの膳場貴子アナが「こんばんは。膳場貴子です」と登場した。20代の頃に番組を担当した膳場アナは「すごく気に入った回とか忘れられなかった回の台本をファイルしてとってあって」と一部を収録に持参し、披露した。

 「大好きだったのは、富士通コンピュータの回。ミスターコンピュータと言われた池田敏雄さんという方がいらっしゃるんですが、『開発は感動から始まる』っておっしゃっていて。開発に限らず、どんな仕事でも原点って何かに対する憧れだったり、感動したり、心を動かされたり、が原点になる。生きるエネルギーって、何かに感動するからこうやって生きていけるんだよなって思ってすごく印象に残っている回なんです」とお気に入りのエピソードを明かした。

 同番組は2000年3月28日から05年12月28日まで放映。メインテーマとなったのは「戦後復興」と「高度成長」で、戦後の焼け野原から、メード・イン・ジャパンというブランドを築き、先進国の仲間入りを果たすまでの物語が中心だった。今回のテーマは「失われた時代の挑戦」がテーマ。バブル崩壊以降、日本は失われた時代と言われることが多いが、平成から令和への30余年に改めて目を向ければ、無数の挑戦と快挙が綺羅星の如く生まれている。その裏にはかつてと同じように、知られざる情熱と秘話が隠されているはず。そんな現代の挑戦者たちを追う。

 放送は4月6日にスタート。主題歌は中島みゆきの「新・地上の星」、エンディングは「ヘッドライト・テールライト」。いずれも中島が作詞・作曲を手掛けた。

 キャスターは「ニュースウオッチ9」など担当していた有馬嘉男記者と、森花子アナウンサーが担当。語りは旧シリーズでもおなじみだった俳優の田口トモロヲが務める。初回の4月6日は「東京スカイツリー 天空の大工事~世界一の電波塔に挑む~」、第2回4月13日は「弱小タッグが世界を変えた~カメラ付き携帯 反骨の逆転劇~」、第3回4月20日は「約束の春~三陸鉄道 復旧への3年~」を放送する。
 

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