山里亮太 即興漫才を共に披露した話題の人気芸人を「天才です」と絶賛「必死で食らいついていったもん」

2024年03月28日 12:16

芸能

山里亮太 即興漫才を共に披露した話題の人気芸人を「天才です」と絶賛「必死で食らいついていったもん」
山里亮太 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(46)が27日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。即興漫才を共に披露したお笑い芸人を絶賛した。
 22日から東京・本多劇場で3日間にわたって開催されたコンビのライブ「南海キャンペーンズ」の2日目は「「山里亮太の日~まんざいこわい~」と題して山里が豪華ゲストと即興漫才を披露した。ゲストはフリーアナウンサーの古舘伊知郎、お笑いコンビ「和牛」水田信二、歌手・あの、お笑いコンビ「爆笑問題」太田光だった。

 山里にもゲストの名前は伏せられていたが、2番手として水田が登場すると、「会場が、その人と分かった瞬間にドカーン!って。凄いのよ。お客さんが」との状態だったと山里。山里はまだ誰か分からなかったと言うが、「で、いざ頭の袋取られたら目の前にいたのが和牛の水田よ」と驚きを語った。

 「待て待て。和牛の漫才は山ほど見て来たと俺も。めちゃくちゃ面白い、あの水田が俺の横にいる。にやーっと笑いながら。全く想像つかなかったから。いいとこ声かけるね、なんて思って」と振り返った。

 水田の漫才については「天才です」と一言。「漫才の天才」「むちゃくちゃ世界観しっかりした、こんなに明確にどこに行けばいいか分かる地図はなかった」と地図に例えて絶賛した。

 「凄い、もう水田のワールドってこういうことかって。俺が見てた面白いっていう和牛の漫才、そこに俺みたいな者を入れてくれるのっていう高揚感」を感じながらも、最初は自ら2人の関係性を話し出したとした。

 すると水田が「ここからは本編に入りますよ、みたいな顔をするわけ。何が凄いって、なんだけど全然それが今あった会話とシームレスっていうの、こう分け目が分かんないぐらいの感じで始めるわけよ」とスムーズに進んだと山里。

 「“山里さん、働き過ぎですよ”って。割と普通の会話じゃん。“いやあそんなことない頑張んなきゃ”、“いやあ働き過ぎですよ”って言って、その働き過ぎを水田の言い回しで言うわけ。働き過ぎるとどうなるかっていうのを水田ワールド全開でねしゃべるわけよ」とし、「で、そのしゃべりがまず面白いの」と感心した。

 「で“そんな人だったら、ちょっと休みを取って旅館でも行ってみたらどうですか”なんて言うわけよ。これすなわちシチュエーションをポンと投げると言うことは、漫才やってる者にとっては漫才コントに入ると。こっから漫才コントに入るんだなって言って。何、水田が振ってくれる漫才コントで旅館に行けるって、たまらなくない?。女将、水田がやるんだよ。(和牛の漫才で)見てた、見てたって」と興奮気味に話した。

 「でも、完全オリジナルなのよ。和牛をモチーフにしてるんじゃないの。そっからよ。そこの中で繰り広げられる…これはネタバレになっちゃうから言えないけど…見てほしい」としみじみと話した。

 水田のこの日の漫才については太田も26日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」で「天才だな」と絶賛しており、山里は「太田さんは天才と言ってた。俺も思った。天才だなと」と同調。「必死で食らいついていったもん」と明かした。

 当然「何個かミスもしてる。ここツッコミ間違ったとか。そういう反省もたくさんある」としながらも「けどとてつもなく楽しくてそれも」と声を弾ませた。

 「で、その水田に最後まで連れていってもらって。もう終わりもいい感じで。で、去り際一緒に帰って来るのね、その時“いや水田、凄いなお前、ありがとうな”って言って。最後に水田がいなくなって一人になってはけ際にお客さんに“いやこれ凄すぎない”って言って」と振り返った。

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