松本人志裁判 文春側の詳細答弁書に弁護士も驚き「土俵をはっきりさせてと…細かく書き込んだのか」

2024年03月28日 15:24

芸能

松本人志裁判 文春側の詳細答弁書に弁護士も驚き「土俵をはっきりさせてと…細かく書き込んだのか」
日本テレビ社屋 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日アナウンサーで弁護士の西脇亨輔氏が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演し、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が、女性への性加害疑惑を報じた「週刊文春」発行元・文芸春秋と週刊文春編集長を訴えた裁判の第1回口頭弁論を受けて自身の見解を示した。
 昨年12月から週刊文春は、松本が飲み会で女性に性的行為を強要したとする一連の疑惑を報じた。松本は名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求め、東京地裁に提訴。松本個人による提訴で、請求額は約5億5000万円。

 第1回口頭弁論は10分ほどで終了し、松本は出廷しなかった。文春側からこの日、出された答弁書について、西脇氏は「答弁書、かなり詳しく書かれているなと今、見て思っています」と印象を語った。通常の第1回弁論は「“細かいことは次回以降、言います”というものを出すことが多くて」というが、「その中でかなり踏み込んで書かれているなというのは印象としてあります」と驚きを口にした。

 争点について「真実であるかどうかというのが裁判のポイントになる」と指摘し、「“松本さん側が、何がうそで何が本当か、言っているのが分からないので、こちらもどれくらい証拠を用意していいのか、何を出していいのか分かりません。だから、どこを戦場にするのか、どこをフィールドにするか、先にはっきりさせて下さい”という(主張だった)」と、文春側の意図を推測。また「答弁書の中には求釈明という、向こう側に釈明を求める内容がある。とにかく土俵をはっきりさせて下さいということで、今回細かく書き込んだのかなと思います」と自身の見解を示した。

 松本は裁判に注力するとして、1月8日に芸能活動休止を発表。一方で、週刊文春編集部も「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とのコメントを発表し、争う姿勢を貫いている。

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