関大北陽 準決勝で敗退…24年ぶり夏の甲子園逃す 阪神・岡田監督と“Wアレ”達成ならず

2023年07月29日 12:25

野球

関大北陽 準決勝で敗退…24年ぶり夏の甲子園逃す 阪神・岡田監督と“Wアレ”達成ならず
大阪大会準決勝<履正社・関大北陽> 3回、マウンドに集まる関大北陽の選手ら (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の大阪大会準決勝が29日に行われ、関大北陽が4-8で履正社に敗れ、決勝進出を逃した。
 関大北陽は初回、2回と失点して先手を奪われたが、3回に石田、中村の適時打などで4点を奪い逆転に成功。だが、その裏に履正社に3点を返され、再逆転を許すと、流れを手放した。その後は履正社・増田から得点を奪えず、4失点完投を許した。

 関大北陽は春の選抜大会は8度、夏は6度の全国大会出場を誇る古豪。夏は1999年以来、24年ぶりの出場を目指していたが、わずかに及ばなかった。

 OBには今季から阪神監督に復帰した岡田彰布氏がおり、1973年夏には甲子園出場を果たしている。

 岡田監督は優勝を“アレ”と称し、阪神の今季の球団スローガンは「A.R.E.」。関大北陽は大先輩との“Wアレ”達成に注目も集まったが、届かなかった。

おすすめテーマ

2023年07月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム