大垣日大・山田 投げて打って涙の夏切符 阪口監督、あと1の甲子園春夏通算40勝へ「燃えております」

2023年07月29日 04:30

野球

大垣日大・山田 投げて打って涙の夏切符 阪口監督、あと1の甲子園春夏通算40勝へ「燃えております」
<大垣日大・市岐阜商>マウンドで優勝を喜ぶ大垣日大 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権岐阜大会決勝   大垣日大4―3市岐阜商 ( 2023年7月28日    岐阜長良川 )】 「5番・投手」で先発出場したエースの山田渓太(3年)が投打で奮闘し、チームを5年ぶり6度目の夏の甲子園出場へと導いた。投げては9回7安打3失点で完投。打っても2―2の8回2死満塁で左前に決勝の2点適時打を放った。激闘を戦い抜いた直後は涙ながらに優勝を喜んだ。
 「今まで結果が出なくて…。辛かったことがこみ上げてきて。自分がやってきたことは間違っていませんでした」

 79歳の阪口慶三監督は、あと1勝で甲子園春夏通算40勝となり、歴代監督7位の常総学院(茨城)・木内幸男監督に並ぶ。知将は「40勝のさらに上を目指して。今年の夏は徹底的に勝ちまくってやろうと。燃えております」と、今春の選抜で成し遂げられなかった偉業達成を誓った。

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