富山商が9年ぶり17度目の甲子園!公立校対決に勝利 富山北部は54年ぶり聖地ならず

2023年07月29日 15:53

野球

富山商が9年ぶり17度目の甲子園!公立校対決に勝利 富山北部は54年ぶり聖地ならず
 <富山商・富山北部>9年ぶり17度目の甲子園出場を決めた富山商ナイン Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権富山大会決勝   富山商7-3富山北部 ( 2023年7月29日    富山市民球場 )】 富山商が富山北部との公立校対決を制し、9年ぶり17度目の甲子園出場を決めた。
 富山商は初回2死二塁から4番・福田敦士の適時二塁打で先制。2-2の4回には1死二、三塁から9番・白木球二の適時打で勝ち越すと、2番・竹田哩久も2点打を放ち、リードを3点に広げた。7、8回にも追加点を奪うと、先発・上田海翔も9回までマウンドを守り抜き、3失点で完投勝利した。

 1969年以来、54年ぶりの甲子園を目指した富山北部は3回に3番・滝脇迅、4番・斉藤逞の2連続適時打で一度は追いついたものの相手打線に飲み込まれた。

 ▼富山商・前崎秀和監督(エースの上田を完投させ)チームを勝利に導いて、本当のエースになれるように送り出した。チームは大会が進むごとに勝負強くなった。甲子園ではまずは一戦必勝、(県勢最高のベスト8を超える)ベスト4に挑戦したいと思います。

 ▼富山商・上田海翔投手(3年) (173球完投勝利に)冬場に死ぬ気で練習してきたので疲れはないです。去年の秋に3回戦で負けて悔しい思いをしていた。ここまでやってこられて、同級生やチームメートに感謝したい。

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