リーグ奪三振王・ガウスマン 初回被弾の大谷に脱帽 ドーム屋根開き、蒸し暑さ増指摘「湿気多く、汗だく」

2023年07月29日 16:11

野球

リーグ奪三振王・ガウスマン 初回被弾の大谷に脱帽 ドーム屋根開き、蒸し暑さ増指摘「湿気多く、汗だく」
ブルージェイズ・ガウスマン Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス1ー4ブルージェイズ ( 2023年7月28日    トロント )】 エンゼルスは28日(日本時間29日)、敵地トロントでブルージェイズと対戦。1-4で逆転負けを喫し、連勝は4で止まった。
 大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場。初回に先制の39号ソロを放つなど4打数2安打で2戦連続マルチ安打をマークし、打率を・301とした。一方、両足ふくらはぎのけいれんのため、9回に代打を送られ、2戦連続で途中交代した。

 初回に大谷に初球をいきなり右翼席に運ばれたブルージェイズ先発のエース右腕・ガウスマンはその後立ち直り、6回5安打9奪三振1失点。8勝目(5敗)を挙げた。今季171奪三振でリーグトップを走っており、現在160奪三振のツインズ・ロペスや156奪三振の大谷と奪三振王を争っている。

 ガウスマンは試合後、この日試合が行われた本拠地ロジャーズ・センターの開閉式ドームが開いたことについて「太陽が出ていないように感じたが、本当に湿気が多く、最初から汗だくで、確かに蒸し暑い夜だった」と振り返った。

 大谷にソロを浴びた初回について「最初の打席、最初の投球で本当に上手く打った。ただ、真ん中の球で甘かった。その後、私たちバッテリーは良い仕事ができた」と語った。

 前日、ダブルヘッダー第1試合で完封し、第2試合で2打席連発の離れ業をやってのけた後、トロントへ移動してまた試合というハードスケジュールにも関わらず、初打席で初球をとらえた大谷について「彼がMVPであるのには理由があります。彼は投打両方をこなす選手としては今、おそらく史上最高のシーズンを送っている。これは前例のないことだ。彼は確かに印象的だった」と述べた。

おすすめテーマ

2023年07月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム