広島・森下 右手の異変か 6回途中で緊急降板 今季QS率100%右腕がまさかの形で記録途絶える

2023年07月29日 20:17

野球

広島・森下 右手の異変か 6回途中で緊急降板 今季QS率100%右腕がまさかの形で記録途絶える
<神・広> 6回1死一塁、異常を訴えマウンドを降りる森下(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―阪神 ( 2023年7月29日    甲子園 )】 広島・森下暢仁投手(25)が、29日の阪神戦で先発し、6回に緊急降板した。
 同点の6回、佐藤輝に勝ち越し本塁打を許し、なおも1死一塁で、坂本への2球目を投じた直後だった。捕手の坂倉がベンチに向かって合図し、トレーナーらが駆け寄った。森下はマウンドで右手を気にする仕草を見せていた。

 そのままベンチに戻って治療したが、その後、新井監督がベンチを出て、2番手・中崎に交代を告げた。

 森下は今季登板した11試合全てで、クオリティスタート(QS=6回以上、自責3以下)を達成。この日も安定感ある投球を見せていたが、5回1/3での降板となり、12試合目で初めてQS未達成となった。

 その後、中崎は坂本に犠打を許し、2死二塁となると続く中野には申告敬遠。最後は青柳を空振り三振にしとめ、追加点は与えなかった。

おすすめテーマ

2023年07月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム