見栄晴 「下咽頭がんステージ4」治療のため活動休止「病気にも競馬にも勝てるよう頑張ります!」

2024年01月28日 05:00

芸能

見栄晴 「下咽頭がんステージ4」治療のため活動休止「病気にも競馬にも勝てるよう頑張ります!」
見栄晴 Photo By スポニチ
 テレビ朝日「欽ちゃんのどこまでやるの!」に出演し、人気を博したタレントの見栄晴(57)が27日、下咽頭がんを患い、治療に専念するため活動を休止することを事務所の公式サイトなどで公表した。
 この日出演したCS放送「フジテレビONE」の「競馬予想TV!」で「今月18日に、喉の下にできる下咽頭がんのステージ4という診断をされました」と報告。「来週入院し、抗がん剤や、放射線を使った治療をすることになりました」と語った。所属事務所の公式サイトでは「病気治療によりしばらくお休みをいただきますが、大好きな競馬を楽しみながら病気にも競馬にも勝てるよう頑張ります!」とコメントしている。

 事務所関係者によると、見栄晴は愛煙家で酒好き。昨年から長期にわたって喉の不調を訴えており、今年に入って検査を受けた。今後は2月2日に入院し、7週間にわたって入退院を繰り返しながら、抗がん剤と放射線治療を実施。活動再開は体調を見ながら判断していく。


 ◇見栄晴(みえはる)1966年(昭41)11月13日生まれ、東京都出身の57歳。幼少期から子役として活躍。82年に「欽ちゃんのどこまでやるの!」(テレビ朝日)のオーディションを受け「萩本見栄晴」役を獲得。以後、欽ちゃんファミリーとして活躍した。07年に一般女性と結婚。同年に第1子となる長女が誕生。趣味は競馬。血液型A。

 ▽下咽頭がん 食道と隣接する下咽頭に発生するがん。自覚症状がある場合は飲み込むときの違和感や口の奥、喉などにできるしこり、声の変化が挙げられる。喫煙や飲酒などが要因で、50~70歳代の男性に発症者が多い。5年生存率はステージ1で約90%で、ステージ4になると30~40%とされる。経口切除や放射線、抗がん剤などの治療法がある。

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