泉谷しげる、松本人志は「素晴らしい男」と称賛も「やっぱり裁判はしないほうが…」
2024年01月28日 11:07
芸能
ただ、「事態がこうなっちゃった以上、客観的にならざるを得ない」とも。「ということを考えると、やっぱり裁判はしないほうがいいじゃないかなと思う。もう余計なことまでどんどんバレちゃうし、ご家族のことを考えると、ちょっとしんどいかなと。ここまでバレるとか、バレないとか歯止めが利かなくなっちゃう」と主張した。
さらに「週刊文春は性加害があったとは書いてない。そういう訴えがあったと書いている。ちゃんと逃げ道は用意している」とも指摘。「俺は松本人志という人間は尊敬はしているけど、女にモテるタイプだとは思わない。だから、セッティングさせていること自体、モテないと言っているようなもの」と松本のキャラクターについても分析。今回の騒動で場をセッティングしたと報じられた後輩芸人たちも休業するなど厳しい立場となっていることもあり、「男気を見せて“みんなは悪くないよ”ぐらいのことを言ってほしい」と語った。
松本は22日に週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。第一審だけでも1年半から2年かかるとみられ、最高裁まで争うことになると、その期間は約5年になる可能性もある。松本の代理人は「記事に掲載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメントを発表している。
訴えを受け、週刊文春編集部は「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とコメントした。