「オオタニが犬の散歩しているのが見える」ブックメーカー側が水原氏に“脅迫”メッセージ ESPN報じる

2024年04月12日 10:22

芸能

「オオタニが犬の散歩しているのが見える」ブックメーカー側が水原氏に“脅迫”メッセージ ESPN報じる
会見で大谷(右)の通訳をする水原容疑者(2024年3月撮影) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳で違法賭博問題と多額の窃盗によって球団から解雇された水原一平氏(39)について、米司法省は11日、銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。違法賭博の借金を返済するため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5千万円)以上を不正に送金したという衝撃の事実が明らかになった。
 スポーツ専門サイト「ESPN」は訴状などから、水原容疑者とブックメーカー側のテキストメッセージのやり取りを時系列で細かに報道。賭博で損失が積み重なり返済が滞った水原容疑者となかなか連絡が取れないブックメーカー側が脅迫めいたメッセージを送っていたことも報じた。

 昨年11月17日、ブックメーカー側は「やあイッピー(一平)、金曜日の2時だ。なぜ電話を返してくれないのか分からない。私は今ニューポートビーチにいるが、オオタニが犬の散歩をしているのが見える。どうやって君と連絡を取れば良いか、私が行って彼と話をしようか。すぐに電話をかけ直して」と連絡の付かない水原容疑者に対し、大谷に直に会って話を付けようかと示唆していた。

 その後も「忙しいのは分かっているけど、敬意を示す必要がある。今夜までに電話して。何時でも、どれだけ遅くても気にしない」と連絡の付かない水原容疑者にメッセージを送っていたことなどが報道された。

 実際にブックメーカー側が愛犬・デコピンと散歩中の大谷の動向を探り、近づこうとしたのかは不明だが、借金が膨らんだ水原容疑者と連絡が付かないままであれば大谷の身にも危険が迫っていた可能性もあった。

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