水原一平容疑者あす出廷 清原博弁護士が理由を解説「罪状認否では全然ない」「水原氏側の権利を告知する」
2024年04月12日 14:41
芸能
出廷の理由について清原氏は「日本にはない仕組みで、日本の方には分かりづらいんですね」と前置き。現在の状況を「立件されているという状況であって、これから先、正式に起訴はされると思う」と説明した。
裁判所では「立件は、容疑が固まったから、“事件として立ち上げて、今後裁判(に向けて)、起訴しますよ。アメリカの場合はこの事件を立件しました”ということで、捜査側は報告しないといけない。報告を受けた裁判所は何をする必要があるかというと、水原氏側にも権利がある。持っている権利を説明しないといけない」という手続きがされるという。
また裁判所からは、今後の裁判に向けての弁護士について説明を受ける見通し。「“あなたに対してはこういう容疑で立件されています。今後正式に起訴されて裁判が始まるかもしれません。あなたにも権利があります。弁護士を付ける権利があります。お金がないなら裁判所の方で弁護士を付けますよ”と、こういうことを水原氏に説明する。これが一番の目的で、水原氏から“この容疑に言いたいことはありませんか?言い分があれば今聞きますよ”と、ただそれだけのことなんです」。この場で「罪状認否とかそういう話では全然ない」といい、「水原氏側に対して捜査機関側が立件したので、水原氏側も権利があるから、その権利を裁判所の方から告知してあげるという手続きです」と解説した。