水原一平容疑者 大谷の米挑戦時には自ら通訳志願 球団とは別に大谷個人からも雇用
2024年04月12日 14:31
芸能
さらに水原容疑者の“雇用形態”についても明らかに。「米到着後、水原はエンゼルスに通訳として雇用された。役職では通訳することが水原氏の仕事だった」。加えて「大谷が水原を事実上の管理者兼アシスタントとして雇用」していたことが判明。水原容疑者が車での送迎など大谷の日常業務をサポートしていた。さらに水原は、2018年頃、大谷の口座開設を手伝うため、大谷に同行してアリゾナ州のある銀行の支店に赴き、口座の詳細を設定する際に通訳を行った」とも明かされている。
スポーツ専門局「ESPN」は訴状の内容として、水原容疑者が2021年12月から今年1月まで、1日あたり平均25回、1回当たり10ドル(約1500円)から16万ドル(約2400万円)の範囲で賭けをしており、合計約1万9000回の賭けを行ったという。
当局が入手した資料として、水原容疑者の賭博記録には、この期間中の合計賞金は総額1億4225万6769ドル(約218億円)で、負けた金額は1億8293万5206ドル(約280億)で、損失額は4067万8436ドル(約62億円)にのぼる。
ESPNによれば、米連邦量刑ガイドラインに則り、銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。