水原一平容疑者 日本時間13日出廷へ 大谷の口座から24・5億円不正送金
2024年04月12日 12:03
芸能
司法省によると、水原容疑者は2021年9月に違法スポーツ賭博を始め、数カ月後に多額の損失を抱え始めた。送金したのは21年11月から24年1月までで、水原容疑者が関係する機器やIPアドレスが使われていた。
また、スポーツ専門局「ESPN」は訴状の内容として、水原容疑者が2021年12月から今年1月まで、1日あたり平均25回、1回当たり10ドル(約1500円)から16万ドル(約2400万円)の範囲で賭けをしており、合計約1万9000回の賭けを行ったという。
当局が入手した資料として、水原容疑者の賭博記録には、この期間中の合計賞金は総額1億4225万6769ドル(約218億円)、負けた金額は1億8293万5206ドル(約280億)で、損失額は4067万8436ドル(約62億円)にのぼる。
ESPNによれば、米連邦量刑ガイドラインに則り、銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。