究極のなおエ…大谷翔平メジャー最速40号含む4打席全出塁も逆転負けに「脳がバグりそう」「痛すぎる」

2023年08月04日 13:31

野球

究極のなおエ…大谷翔平メジャー最速40号含む4打席全出塁も逆転負けに「脳がバグりそう」「痛すぎる」
<エンゼルス・マリナーズ>8回、大谷は40号ソロを放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス3-5マリナーズ ( 2023年8月3日    アナハイム )】 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。打者では両リーグ最速となる40号を放つなど、2打数2安打2四球と4打席全出塁。ただ、チームは守護神・エステベスが打ち込まれ、逆転負けを喫し、インターネット上では「究極のなおエ」と落胆する声が続出した。
 この日、投手・大谷は4回まで3安打4奪三振と好投していが「右手と右手の指のけいれん」のため、この回限りで緊急降板となった。

 それでも打者・大谷は初回1死の第1打席で右前打を放つと、4回の第2打席は四球で出塁。緊急降板後も野手として出場を続行し、0-1の6回2死走者なしの第3打席は3ボールとなったところで申告敬遠で一塁へ歩かされた。勝負を避けられた大谷だったが、すぐさま二盗に成功すると、続くクローンの中前適時打で同点のホームを踏んだ。さらにムスタカスにも適時二塁打が飛び出し、勝ち越し。大谷の申告敬遠、二盗をきっかけにチームはこの回、逆転に成功した。

 さらに、2-1の8回の第4打席は右中間席へ豪快な40号アーチ。リードを2点に広げる一発で勝利を決定づけたかに思われた。

 ところが、3-1の9回、守護神・エステベスが大乱調。2四球などで満塁のピンチを招くと、1死からマーロウに満塁弾を浴び、3-5と逆転を許した。その裏、エンゼルスに追いつく力は残っておらず、ワイルドカード争いへ1試合も負けられない中、マリナーズとの4連戦の初戦を痛すぎる逆転負けで落とした。

 まさかの逆転負けにインターネット上では「究極のなおエ」と落胆の声が相次いだほか、「大谷がホームラン打って、リリーフが逆転負け。これぞエンゼルスって感じで好き」と皮肉めいた声や「大谷さん40号でテンション爆上がりから相手の満塁ホームランで逆転負けで脳がバグりそう」「エンゼルス完全終了だなぁ。 大谷ホームランからの逆転負けとかどうしようもない」「結局大谷の個人成績だけが伸びた、痛すぎる1敗」といった声も寄せられた。

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