大谷翔平 メジャー史上初の複数シーズン40発&150奪三振 先発登板で本塁打&盗塁は59年ぶり

2023年08月04日 14:35

野球

大谷翔平 メジャー史上初の複数シーズン40発&150奪三振 先発登板で本塁打&盗塁は59年ぶり
<エンゼルス・マリナーズ>8回、大谷は40号ソロを放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス3-5マリナーズ ( 2023年8月3日    アナハイム )】 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。投手では右手中指がつり4回で緊急降板したものの、打者ではメジャー最速で40号に到達するなど2打数2安打、4打席全出塁。チームは痛恨の逆転負けだったが、記録づくしの一戦となった。
 まずは投手・大谷。試合前の時点でメジャー通算597奪三振を記録していたが、2回に7番・ヘルナンデスからこの日3つめの三振を奪い、通算600奪三振を達成した。

 米スポーツ専門局「ESPN」のスタッツを専門に扱う公式X(旧ツイッター)「ESPN Stat&Info」によると、84試合での600奪三振はメジャー史上8人目のスピード記録という。

 打者・大谷はこの日、8回の第4打席でメジャー最速で40号に到達した40本塁打を複数シーズン記録したのは球団ではトロイ・グロース、マイク・トラウト以来3人目。さらに2シーズンにわたり40本塁打、150奪三振はメジャー史上初の快挙となった。

 また、6回の第3打席では申告敬遠で出塁すると、二盗に成功。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで「先発マウンドに上がった試合で本塁打と盗塁を達成したのは1964年5月7日のマッドキャット・グラント以来」と紹介した。

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