右手中指がつり緊急降板の大谷翔平「一番は疲労」も「全部出たい」7月下旬には2戦連続で途中交代

2023年08月04日 14:53

野球

右手中指がつり緊急降板の大谷翔平「一番は疲労」も「全部出たい」7月下旬には2戦連続で途中交代
<エンゼルス・マリナーズ>6回、大谷は二盗を決める(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス3-5マリナーズ ( 2023年8月3日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでマリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発。投手では右手中指がつった影響で4回3安打無失点で降板。打者では8回に40号ソロを放つなど2打数2安打1打点、2得点1盗塁。チームは3―5で敗れて3連敗を喫した。
 大谷は4回まで59球を投げ散発3安打4奪三振と好投を続けていたが、右手中指がつり「1点を争うゲームなので、投げる選択の方が迷惑がかかるんじゃないか」と緊急降板した。

 大谷の試合途中でのアクシデントは7月下旬からこれで3度目。前回登板となった7月27日(日本時間28日)、敵地デトロイトでのタイガース戦ではダブルヘッダーの1試合目でメジャー初の完封勝利。ただ、2試合目は2発を放ったが、筋肉のけいれんにより途中交代した。

 翌28日(同29日)のブルージェイズ戦も両足ふくらはぎのけいれんにより、途中交代している。

 7月下旬からこれで3度、試合途中にアクシデントが発生。原因について大谷は「一番は疲労じゃないかなと思いますね。それは単純に連戦ということもありますし、移動が含まれる、そういうところもあると思いますけど。出来る限りの体調管理はしているので、結果的にこういう形になってしまって申し訳ないかなという感じかなと思います」と語った。

 今日の試合が16連戦の10試合目。休養日を設けることもプランの一つだが「もちろん相談して決めることではありますけど、皆いっぱいいっぱいなので、休める試合と言ったらアレですけど、そういう試合はないと思うので、できるなら1試合1試合全部出たいということかなと思います」と今後も試合に出続ける意欲を口にした。

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