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広島 打線がバウアーに沈黙し、12回ゼロ行進 新井監督「前回とは違う配球をしていたと感じた」

2023年08月04日 05:45

野球

広島 打線がバウアーに沈黙し、12回ゼロ行進 新井監督「前回とは違う配球をしていたと感じた」
<広・D(18)>11回2死満塁、秋山は二ゴロに倒れる(中央はウィンデルケン) (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0ー0DeNA ( 2023年8月3日    マツダ )】 2番手・ウェンデルケンに代わった延長11回。初めて三塁を踏んだ2死満塁が広島にとって最後の好機だった。秋山は内角直球を打って無念の二ゴロ。本拠地のファンから落胆の声が漏れた。
 今季4度目の対戦となったバウアーに打線が沈黙した。新井監督が「対戦が増えると、相手も研究してくる。前回とは違う配球をしていたと感じた」と指摘した通り、カットボールの代わりにナックルカーブを数多く使われ、幻惑された。

 初回1死一塁からは野間の二盗失敗後に秋山が遊撃内野安打でかみ合わず、延長10回2死一、二塁でも田中が左飛に倒れた。サイ・ヤング賞投手から4安打しか打てず、三塁さえ踏めないまま10個のゼロを並べられた。

 床田ら投手陣が踏ん張り、今季2度目の引き分け。首位・阪神が勝ったため1・5ゲーム差に広がっても、新井監督は「残り試合が少なくなっていく中で勝率を考えると、スゴく価値のある引き分けだったと思う」と振り返った。

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