エンゼルス・ネビン監督「投げられない」緊急降板は大谷翔平から申し出も「それほど心配することはない」

2023年08月04日 15:06

野球

エンゼルス・ネビン監督「投げられない」緊急降板は大谷翔平から申し出も「それほど心配することはない」
<エンゼルス・マリナーズ>4回、三塁に残塁しベンチに戻る大谷(右)を見つめるネビン監督と水原通訳(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス3-5マリナーズ ( 2023年8月3日    アナハイム )】 エンゼルスは3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦で逆転負けを喫し3連敗。「2番・投手兼DH」で先発した大谷翔平投手(29)は、投手では右手中指がつった影響で4回3安打無失点で降板。打者では8回に40号ソロを放つなど2打数2安打1打点、2得点1盗塁だった。
 試合後、フィル・ネビン監督は大谷について「翔平が私に“右手中指がつって投げられない”と言ってきた」と自ら降板を申し出てきたとし「私はいつも彼、彼の言葉を信頼している。打者として試合に出場できないという意味ではなかった。いけるという意味だった」と打者として出場を続行した理由を語った。

 その上で右手中指の状態について「指なので、それほど心配することはない。ただ、これから数日にわたってしっかり状態を見ていかなければならない。明日以降、数日は投げることはないだろう」と数日のノースロー調整を示唆。その上で「彼の右腕自体には問題はなかった。それは良いサインだと思っている」と重症ではないことを強調した。

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