ヤクルト初回の攻守のミス響き3連敗 高津監督「大きなワンプレー。いろいろ教えなきゃいけない」

2023年08月04日 22:36

野球

ヤクルト初回の攻守のミス響き3連敗 高津監督「大きなワンプレー。いろいろ教えなきゃいけない」
<中・ヤ>初回、細川の打ち上げた打球を武岡(中)はキャッチできず2点適時二塁打としてしまう(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日11―1ヤクルト ( 2023年8月4日    バンテリンドーム )】 ヤクルトは攻守のミスが響いて3連敗。首位・阪神とのゲーム差は今季最大の15・5に広がった。初回1死二塁。塩見の遊ゴロで、二塁走者の並木が三塁を狙ってタッチアウト。直後の守備では1点を先制され、なおも2死一、三塁で細川の飛球を二塁・武岡、右翼・サンタナ、中堅・塩見がお見合いするような形になり、誰も捕球できず(記録は二塁打)。先発のサイスニードは結局、今季最短の3回6失点で降板。救援陣も失点を重ね3度目の2桁失点となる11失点で、打線も1得点と完敗だった。
 高津監督の一問一答は以下の通り。

 ――先発のサイスニードの投球。

 「決して今日はいい状態とは言えなかったですね。高め高めという感じだったですし、球の力自体もいつもの彼よりはちょっと少なかったかなと思いますね。長いシーズン、いつも同じ状態でマウンドに上がることって決してできないので、そういう日もあるかなと思いますね」

 ――リリーフ陣も失点を重ねた。

 「向こうの打線がいいのか、こっちのピッチャーがあれなのか、よくわからないですけれど、ずるずるいっちゃいましたね」

 ――打線は1得点。

 「ヒットが6本。そんなにチャンスがなかったので、初回に1点とっておけば、違った感じになったかなと思いますけれど」

 ――オスナが出場選手登録を抹消された。

 「下半身ですね、コンディション不良です」

 ――代わって昇格したドラフト5位の北村が「7番・一塁」でプロ初スタメン。

 「そういう形で巡ってきたチャンスなのでね、ぜひチャンスを生かしてほしいなと思いますね」

 ――初回の並木の走塁死。

 「結果的に、あの後ヒットが出たので。あのランナーがいたらなと思いますけれど。いろいろ教えなきゃいけないですね」

 ――初回の守備で判断ミス。

 「1点で終わっているか、その後に…あれが2点“タイムリー”ですからね。その後、シングルで(初回に)4点取られるわけで。まあ、大きなワンプレーですね」

 ――山田がベンチスタート。状態を見ながらか。

 「予定していた通りです」

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