【大谷翔平と一問一答】異変は「4回表の投球練習」“つった”のは今季3度目「一番は疲労」

2023年08月04日 14:40

野球

【大谷翔平と一問一答】異変は「4回表の投球練習」“つった”のは今季3度目「一番は疲労」
試合後の囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス3-5マリナーズ ( 2023年8月3日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地アナハイムでマリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発。投手では右手中指がつった影響で4回3安打無失点で降板。打者では8回に40号ソロを放つなど2打数2安打1打点、2得点1盗塁。チームは3―5で敗れて3連敗を喫した。試合後の主な一問一答は以下の通り。
 ――右手中指をつって途中降板。打者出場を続けたことについて。
 「中で(バットを)振ってみて決めました」

 ――指のマメ、爪など問題が続くが、今回は。
 「指というより、最近よくつってるので、今日ももう1イニング、もう2イニング、様子を見ながらいこうとか、もしかしたらいけたかもしれないですけど、大事な試合ですし、0―0、1点争うゲームなので、投げる選択の方が迷惑かかるんじゃないかという感じですけど」

 ――次の登板を飛ばす考えは。
 「チーム状況というか、僕が決めることではもちろんないので。もちろん今まで通り、僕のスケジュールでやっていくように努めたいですし、そこはこれからもチームの状況にもよると思うので、そこは監督の判断になると思います」

 ――指がつった箇所は指全体か、一部か。他の箇所は。
 「中指ですね。よく投手がつる場所ですね」

 ――今日の敗戦はチームにとって痛い。どれぐらいダメージがあるか。
 「もちろん100球近く投げて、なるべくブルペンの負担を減らしたい試合ではありましたし、結果的に最後、逆転されて負けてるので、終わったことは切り替えるしかないですし。明日に向けて切り替えて頑張ります」

 ――WBCと今の戦いの違いは同じ感覚か。
 「そうですね、まだまだ十分(プレーオフを)狙えるポジションですし。1試合1試合がそういうゲームに匹敵するくらい大事な試合だと思うので。終わったことは切り替えて、また明日頑張りたいなと思います」

 ――休養日を挟む考えは。
 「もちろん相談して決めることではありますけど。みんないっぱいいっぱいなので、休める試合っていったらあれですけど、そういう試合はないと思うので。できるなら1試合1試合全部出たいということかなと思います」

 ――8回に40号。打者としてはどういう気持ちで臨んだか。
 「追加点を取ること。2ー1の状況だったので、3―1になるかは大きな違いですし、必ずしも本塁打ではなくてもいいと思いますけど、四球なりプラスになる打席にしたいなと思っていました」

 ――右手中指がつったことで打撃に影響は。
 「ないという判断で出たので。もちろん迷惑がかかるような状況だったら出ないですし、出た方がチームが勝つ確率が高いんじゃないかなという判断です」

 ――異変を感じたのはいつか。
 「4回の表ですかね。投球練習ですかね」

 ――試合前は。
 「全然、良かったですね。むしろ調子は良かったと思うので、出力も高かったですし。むしろ、そのせいでと言ったらあれですけど、ああいう形になってるのかなと思うので。1試合1試合、1イニング1イニング、0で抑えたいなと思う気持ちでいっていますし。その結果、長い回を投げられないっていうのは計算ミスなところはありますけど。そういう余裕はちょっとなかったかなと思います」

 ――つること自体は今季3度目。原因はどう考えているか。
 「一番は疲労じゃないかなと思いますね。それは単純に連戦(16連戦の10戦目)ということもありますし、移動が含まれる、そういうところもあると思いますけど。できる限りの体調管理はしてはいるので。そのなかででれるという判断ではなったので、結果的にこういう形になってしまって申し訳ないかなという感じかなと思います」

 ――右手中指をつる経験は。
 「指と軸足はよくある箇所じゃないかなとは思うので。そうですね、そういうポイント、そういう箇所じゃないかなと思います」

 ――本塁打ペースの手応え。
 「本塁打に限らず、まずはしっかりした打席。あまりムキにならずにというか。今日もコーナーのボールに対して、しっかり反応しながら見送れているので。いつでも打つ準備をしながら、入ってきた時にしっかり自分のスイングができる準備したいなと思います」

おすすめテーマ

2023年08月04日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム