巨人“不動の1・2番コンビ”清水隆行氏が同期入団の“相棒”にチクリ「あれで全部狂った」「完全に裏目」

2024年08月17日 23:01

野球

巨人“不動の1・2番コンビ”清水隆行氏が同期入団の“相棒”にチクリ「あれで全部狂った」「完全に裏目」
巨人時代の清水隆行氏 Photo By スポニチ
 巨人OBの清水隆行氏(50)が17日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。「スポーツ界の名コンビ」の企画で、同期入団で“不動の1・2番コンビ”とされた仁志敏久氏(52)への不満を口にした。
 長嶋監督対王監督の「ON対決」で話題を集めた2000年の日本シリーズ。「いつも以上の異様な雰囲気だった」という。緊張するため、「1打席目、バントだけはやめてくれ」と仁志の打席を見守った清水だったが、願いは届かず。見事にバントシチュエーションをつくられ、案の定、失敗してしまったという。

 「チームは勝ったんですけど、引きずって、僕自身はシリーズ全然ダメで終わってしまった」とガックリ。清水は1安打に終わったが、仁志は結果的に9安打を放ち優秀選手賞を受賞した。「1打席目で(仁志が)シケたバッティングしていたら、僕の成績もちょっと変わったかなって」と笑わせ、「あれで全部狂いましたね」と悔やんだ。

 2番の大変さについて、仁志は「入れ替わった時期もあった」と回想し、「2番は動いたものに対して合わせないといけないので、これは大変だなと思って、これは清水がやるべきだなと」と適任ではないと悟ったことを明かした。

 しかし、清水の不満は止まらない。一塁ベースに仁志がいる打席では「投手とのタイミングを計りながら、チラチラ仁志さんの動きを見て」盗塁をするかどうかを確認すると解説。スタートを切ったフリをする「フェイクスタート」もあるといい、相手バッテリーのミスを誘うために行うものだが、「だますためのフェイクに僕がだまされるんですよ」とし、「たぶん、これがなかったら、もうちょっと数字伸ばしてたんじゃないかな」とぼやいた。

 「僕からすると、投手に対してプレッシャーをかけたら、清水に甘い球を投げてくれるんじゃないかなって思ってたんですよ」と仁志が弁明するも、清水は「でも、僕にプレッシャーかかるんんですよね。僕がだまされてるんですから、完全に裏目ですよね」と最後まで愚痴が止まらなかった。

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