ドジャース指揮官 グラスノーはブルペン入り後に「炎症が出てきた」負傷者リスト入りは「正しい判断」

2024年08月17日 13:22

野球

ドジャース指揮官 グラスノーはブルペン入り後に「炎症が出てきた」負傷者リスト入りは「正しい判断」
ドジャース・グラスノー Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース7-6カージナルス ( 2024年8月16日    セントルイス )】 ドジャースは16日(日本時間17日)、敵地でのカージナルス戦に勝利。試合後、デーブ・ロバーツ監督が負傷者リスト(IL)入りしたタイラー・グラスノー投手(30)に言及した。
 グラスノーはこの日、右肘腱炎のためIL入り。17日(同18日)の同戦で先発予定だったが、見送られることとなった。代わってミラーが先発する見通し。

 指揮官は右腕の離脱に「肘の腱炎だ。ブルペンの後にこのようになった。キャッチボールでは調子が良かったが、その後に少し炎症が出てきた」と説明。「スキャンしたところ、このような結果になった。我々の希望的予想では2週間かかるだろう。そして、準備が整ったら起用するつもりだ」とブルペン入り後に炎症が出たため検査の結果、腱炎だったとした。

 その上で「彼はシーズンを正しい形で終えるための大きな役割を担っている。もし明日、先発をさせていたら1球目からピンチを迎えていただろう。それは彼にとってもチームにとっても良いことだとは思わない。だから今回は正しい判断をした」と大きなケガにつながる前の措置とし「タイラーは本当にがっかりしていた。彼は野球をやりたがっていたから」とグラスノー自身は悔しがっていたとも明かした。

 グラスノーは今季開幕投手を務め、ここまで22試合に先発し9勝6敗、防御率3・49。7月6日に腰の張りでIL入り。同24日のジャイアンツ戦で復帰した。

 前回8月11日(同12日)のパイレーツ戦は7回98球を投げ、5安打2失点も勝敗は付かなかった。

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