巨人・浅野翔吾 衝撃的グランドスラムから2試合連続スタメン、今度は2安打 阿部監督「大きかった」

2024年08月17日 22:27

野球

巨人・浅野翔吾 衝撃的グランドスラムから2試合連続スタメン、今度は2安打 阿部監督「大きかった」
<D・巨>3回、生還する浅野(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人11―1DeNA ( 2024年8月17日    横浜 )】 巨人の浅野翔吾外野手(19)が17日のDeNA戦(横浜)で2安打を放ち、チームの大勝に貢献した。
 「8番・右翼」に入り、2試合連続今季4度目の先発出場。

 まずは0―0で迎えた2回、2死一塁で入った第1打席では相手先発右腕・石田裕が投じた外角低めスライダーを左翼線二塁打として二、三塁とチャンスを広げ、続く井上の先制適時内野安打を演出した。

 8―1で迎えた4回の第3打席では1死一、二塁の場面で2番手右腕・中川颯の外角ツーシームを右前打として満塁にチャンス拡大。井上の2打席連続適時内野安打を呼び込んだ。

 守備でも6回に山本の放った右翼への打球をスライディングキャッチ。マウンドの井上を喜ばせるなど攻守で躍動した。

 「8番・右翼」で先発出場した14日の阪神戦(東京D)では開幕から出場5試合13打席目で放った待望の今季初安打が先制&決勝の満塁アーチ。昨年8月18日の広島戦(マツダ)で放った初本塁打以来362日ぶりとなるプロ2号が値千金の一発となり、東京ドームに衝撃を走らせた。

 「3番・中堅」に定着していたヘルナンデスの左手首骨折を受けて12日に緊急昇格してから2日後の出来事で、巨人では2008年4月6日の阪神戦(東京D)で放った坂本勇人以来16年ぶり2人目の10代選手による満塁弾だったが、2試合連続できっちり勝利に貢献した。

 浅野の活躍に阿部慎之助監督(45)も「大きかったですよね」と評価していた。

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