西武・渡辺監督代行 台風7号の影響で4時間超バス移動も笑顔「何事も経験」台湾時代には…

2024年08月17日 18:07

野球

西武・渡辺監督代行 台風7号の影響で4時間超バス移動も笑顔「何事も経験」台湾時代には…
渡辺監督代行 Photo By スポニチ
 若い時の苦労は買ってでもしろ、と言われる。西武の渡辺久信監督代行兼GM(59)は、現役時代の最後の3年だった1999年から2001年を台湾でプレー。「何事も経験と思ってね。日本は恵まれていると思ったことが多かったよ」と懐かしそうに振り返る。
 現在、西武は仙台に滞在している。楽天3連戦の初戦だった16日は台風7号の影響で中止となったが、チームは東北新幹線の運休やダイヤの乱れなどを避けるため、15日のベルーナドームでのナイター後にバスで仙台まで移動。4時間以上を要したが、指揮官は「台湾では8時間以上のバス移動もあったよ。渋滞もひどかったからね」と笑い飛ばす。

 現地での生活は苦労も多かったが、野球ができる喜びを胸にプレーし、グラウンド内外で異文化にふれ、台湾の歴史も学べた。渡辺監督代行の野球人生において、掛け替えのない3年間となっている。
 

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