木南晴夏「どうして・・・」芦原妃名子さんの急死を受け 「セクシー田中さん」ドラマ主演

2024年02月01日 05:20

芸能

木南晴夏「どうして・・・」芦原妃名子さんの急死を受け 「セクシー田中さん」ドラマ主演
木南晴夏
 昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことを受け31日、ドラマに主演した木南晴夏(38)が自身のSNSで追悼した。「どうして、と思うばかりで今の気持ちを表す言葉が見つかりません。心よりお悔やみ申し上げます」と悲痛な胸の内を明かした。
 白い背景に黒い文字を用いて投稿。「先生ともっと話したかったです。田中さんの言葉は私の中にたくさん残ってます」と思いをはせた。芦原さんは26日にSNSでドラマ制作側と脚本などに関するトラブルがあったことを明かしたが、28日に投稿を削除。翌29日に死亡しているのが見つかった。木南は「この悲しみが連鎖しないことを願います」と結んだ。

 木南にとってゴールデンプライム帯(午後7~11時)の連続ドラマ初主演作。長らく個性的なバイプレーヤーとして活動する中でつかんだ大役だっただけに、思い入れの深い作品だった。地味な会社員が、実はセクシーなベリーダンサーという裏の顔を持つ物語。テレビ局関係者は「木南さんはベリーダンスに初挑戦するなど、気合を入れて役作りしていた。演じ分けも評判だった。ショックは大きいでしょう」と話した。

 また、ベリーダンスの先生役で出演した高橋メアリージュン(36)もSNSで芦原さんをしのんだ。原作の一コマを添え「ショックがあまりに大きく、時間を置いた今も何と言っていいかわかりません。“残念”“悔しい”“悲しい”という言葉では足りません」と衝撃を受けていることを明かした。

 原作が「大好き」だったと振り返り「落ち込んでいる時に読んで励まされて背筋が伸びました」と回想。その上で「ニュースと彼女のSNSの情報しか知らないですが、彼女の尊厳と居場所はどんな理由があっても守られるべきでした」と芦原さんの気持ちに寄り添った。

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