原辰徳氏 高校の監督でもある父・貢氏の言葉「5分5分の力なら補欠、6対4でも補欠、7対3なら少し…」

2024年02月01日 16:01

芸能

原辰徳氏 高校の監督でもある父・貢氏の言葉「5分5分の力なら補欠、6対4でも補欠、7対3なら少し…」
巨人・原辰徳オーナー付特別顧問 Photo By スポニチ
 巨人前監督の原辰徳オーナー付特別顧問(65)が1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、東海大相模高校、東海大時代の監督でもある父・貢氏について語った。
 原氏は、貢氏について「うちの父に、22歳で(巨人に)入団する時に一言言われたのが、プロ野球選手たるや、プロ野球選手として生き抜くためにはという点で、“毒をもられても栄養にするくらいの気持ちがないとやっていっけないぞ”と。“毒をもられたくらいでコロッと引っ繰り返るようじゃ話にならんぞ”という話をされました」と振り返った。

 そして、自身の野球の分岐点は、どこの高校に進学するかだったと言い、「なぜか私は、東海大相模高に行きたいと言ったんですね、自分から」と、貢氏が監督を務める東海大相模高に行ったことを回顧。「“早まるな”と、父は僕と一緒に野球をやりたくなかったそうです。どうしてもやるというなら話がある。5分5分の力だったら補欠、6対4でも補欠、7対3なら少し考えると。それくらいやって周りは公平に見てくれるだろうと。人が1回のところは3回だと。要するに厳しくすると。それに耐えられるかと言われました。当時、やりますと答えた」と当時について語った。

 ◇原 辰徳(はら・たつのり)氏 1958年(昭33)7月22日生まれ、神奈川県出身の65歳。東海大相模では甲子園に春夏4度出場。東海大を経て80年にドラフト1位で巨人に入団。95年に現役引退。通算1675安打で打率.279、382本塁打、1093打点。巨人監督を02年から計3度、17年間務めて昨季限りで退任し、リーグ優勝9度、日本一3度。09年WBCは侍ジャパン監督として世界一。18年に野球殿堂入り。

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