小泉進次郎氏 紙切り芸・林家正楽さんを追悼「素晴らしい切り絵を描かれた、まさに天才でした」

2024年02月01日 17:36

芸能

小泉進次郎氏 紙切り芸・林家正楽さんを追悼「素晴らしい切り絵を描かれた、まさに天才でした」
自民党の小泉進次郎衆院議員 Photo By スポニチ
 自民党の小泉進次郎衆議院議員(42)が1日までに自身のインスタグラムを更新。1月21日に死去した寄席紙切り芸の第一人者として知られる林家正楽さん(享年76)を追悼した。
 「先日、紙切りの林家正楽(はやしやしょうらく)師匠がお亡くなりになりました」と書き出すと、「寄席でお客さんからテーマをもらうと、すぐさま白い紙にハサミを入れ即興で素晴らしい切り絵を描かれた、まさに天才でした」と回顧した。

 「演芸界やお客さんの間では、正楽師匠を『紙切りとして初の人間国宝に』との声も根強くあり、近年もさまざまな賞を受賞されているさなかの突然の訃報だけに悲しい気持ちなのは、私だけではないことでしょう(私は外国の賓客に紙切り芸を披露してもらうことが出来ないかと以前から思っています。紙切りは言葉の壁を超えて伝わる芸なので。正楽師匠にもそんな場に立って欲しかったです)」と記した。

 それでも「しかし、一つの希望がここにあります」と「一枚目の写真は、正楽師匠の弟弟子である林家二楽(はやしやにらく)師匠に切ってもらったもの。私の息子が生まれる前に頂いた3人家族の作品です」と二楽の作品の画像をアップ。

 「二楽師匠は、先代・二代目正楽師匠を父に持ち、亡くなった三代目正楽師匠とともに紙切りの技術を研鑽(けんさん)されてきた方です。これからは二楽師匠が紙切りの歴代名人の技と心のありようを引き継ぎ、そしてそれを超えていく名人となられることを私は確信しています。そして、そんな姿を見にこれからも寄席に通います」とつづった。

 「正楽師匠、いつも寄席で楽しませて頂き、ありがとうございました。ご冥福を心よりお祈りいたします」と悼んだ。

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