東国原氏 県知事時代にオファー受けた30億円の仕事 固辞した理由 周囲落胆も「批判半分でしょうね」
2024年02月01日 14:50
芸能
「行政の立場だと、ギャンブルというのは、ギャンブル依存症だとかなんとか、いろんなのがあって、そんなに積極的に推奨するべきジャンルじゃなかった。ただ、宮崎県のPRになるよねっていうので、ギャラの話です、1台1万円。印税が」と明かした。
持ちかけられたオファーでは30万台製作する計画だったそうで、総額で30億円ものもうけに。印税は「僕に入る。個人に」と、個人として支払われる予定だったと語った。
この話にMCのお笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一は「そんなん作って県知事辞めたら良かったのに」と惜しんだ。タレントの高田純次からも「東くん、今すぐ(県知事を)辞めな。今すぐ辞めた方がいい。半分税金取られても15億は残るよ」と言われたと振り返った。
しかし、東国原氏はこれを断り「後援会スタッフが“うわ…”と。何で蹴るかと」と落胆していたそう。「もらった物をちゃんと届け出て、今みたいに収支報告に載せて、税金払えばOK」としつつ、県のPRとしては不適切と判断。違法ではないにしろ「批判半分でしょうね」と話した。
なお、政治家は地元に寄付することが禁じられているため、収益を宮崎県に還元することが難しいことも説明していた。