西川のりお「僕がまず腑に落ちなかったのは…」 能登半島地震の直後に抱いた違和感明かす

2024年02月01日 20:06

芸能

西川のりお「僕がまず腑に落ちなかったのは…」 能登半島地震の直後に抱いた違和感明かす
西川のりお Photo By スポニチ
 ベテラン漫才師の西川のりお(72)が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。能登半島地震の直後に抱いた「ある疑問」について打ち明けた。
 死者、行方不明者が合わせて200名を超えた能登半島地震から1カ月。被災者は今なお、現地で不自由な生活を強いられている。政府の対応について聞かれた西川は「僕がまず腑に落ちなかったのは…」と前置きして、馳浩石川県知事の行動に疑問を呈した。

 「(馳知事が)なぜか元旦、東京にいたんですよね。僕はやっぱり首長たる者はね、石川県で年を明けて、石川県の皆さん、おめでとうございます、というのが普通なのに、東京にいてたのが摩訶不思議でね、(知事が)首相官邸に来る姿がものすごい違和感があったんですよ」

 非常時には1分1秒を争う「公人」のスケジュールだけに、西川の舌鋒はより鋭くなる。「本当だったら石川県から出動して首相官邸へ行くのに、すぐ首相官邸に来てたでしょ。自分の地盤の一番大事なとこ、石川県を何のために空けたのかな、と。これ、危機管理に関係あることなんですよ」

 もちろん、地方の首長とはいえ、中央との連携は欠かせない。その立場を理解したうえで、西川は「彼の心は東京にあるのかな」と推察。「(彼に限らず)精神的に東京人の首長が一杯いてるんですよ。選んだ有権者はその地区にいてると思っているから(票を)入れたわけなのに…」と私見を述べていた。

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