西川のりお「僕がまず腑に落ちなかったのは…」 能登半島地震の直後に抱いた違和感明かす
2024年02月01日 20:06
芸能
「(馳知事が)なぜか元旦、東京にいたんですよね。僕はやっぱり首長たる者はね、石川県で年を明けて、石川県の皆さん、おめでとうございます、というのが普通なのに、東京にいてたのが摩訶不思議でね、(知事が)首相官邸に来る姿がものすごい違和感があったんですよ」
非常時には1分1秒を争う「公人」のスケジュールだけに、西川の舌鋒はより鋭くなる。「本当だったら石川県から出動して首相官邸へ行くのに、すぐ首相官邸に来てたでしょ。自分の地盤の一番大事なとこ、石川県を何のために空けたのかな、と。これ、危機管理に関係あることなんですよ」
もちろん、地方の首長とはいえ、中央との連携は欠かせない。その立場を理解したうえで、西川は「彼の心は東京にあるのかな」と推察。「(彼に限らず)精神的に東京人の首長が一杯いてるんですよ。選んだ有権者はその地区にいてると思っているから(票を)入れたわけなのに…」と私見を述べていた。