有働由美子アナ 芦原さんの訃報にしばし沈黙…声震わせ「悲しいやるせない気持ち」誠意ある調査求める

2024年02月01日 14:37

芸能

有働由美子アナ 芦原さんの訃報にしばし沈黙…声震わせ「悲しいやるせない気持ち」誠意ある調査求める
日本テレビ社屋 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー有働由美子(54)が1月31日、メインキャスターを務める日本テレビの報道番組「news zero」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)に生出演。昨年10月期に同局でドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の作者である漫画家・芦原妃名子さんの訃報に声を震わせた。
 芦原さんの訃報を受けて、同日、小学館を通じて芦原さんの遺族がコメントを発表。

 経緯とともに遺族のコメントを読み上げた有働アナは「ご遺族の皆さまに心からお悔やみ申し上げます」と話した後、しばし沈黙。「芦原妃名子さんの尊い命が失われたことに、本当に悲しいやるせない気持ちです」と声を震わせた。

 続けて「原作者の方の意志を尊重するというのは当然のことです」としたうえで「この件については何がどうして起きていたのか関係各所の調査が必要です。そして、その調査は誠実に慎重にすることが大事だと思います」と訴えた。

 芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、「セクシー田中さん」の脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。

 芦原さんの遺族は「報道関係者の皆様へ。突然、最愛の家族を失い、私たちは茫然自失のただ中におります。取材のご依頼をいただいても、とてもお話できる状況にはありません。またこうした状況下、見知らぬ方から声を掛けられることに怖れを抱いております。どうぞ今はそっとしておいていただき、静かに見守っていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」とコメントを発表した。

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