漫画家のますむらひろし氏 作品のドラマ化映画化「産んだ世界が破壊される苦しみは、作者にしか判らない」

2024年02月01日 11:35

芸能

漫画家のますむらひろし氏 作品のドラマ化映画化「産んだ世界が破壊される苦しみは、作者にしか判らない」
ますむらひろし氏X(@masumurahiroshi)から
 「アタゴオル物語」「銀河鉄道の夜」などで知られる漫画家のますむらひろし氏(71)が1日までに自身のSNSを更新。作品のドラマ化や映画化の際の“苦しみ”を記した。
 「漫画がテレビ化や映画化され、ヒットすれば作家も出版社も儲かるからと、多少のことは我慢しな、と作者の世界が他者に渡る。脚本家が現れ勝手な創作をして、頼みもしてない自己表現する」と書き出すと、「その結果は実に奇妙なものに変質する。産んだ世界が破壊される苦しみは、作者しか判らない」とつづった。

 ハッシュタグでは「セクシー田中さん」と添えた。

 「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんは1月26日に更新した自身のXで、日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」の脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。28日から行方が分からなくなり、29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。 

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