玉川徹氏 裏金事件で“安倍政治”に言及「旧統一教会問題、アベノミクス…再検証することも必要」
2024年02月01日 10:23
芸能
3年分の訂正額が大きかったのは、池田佳隆衆院議員の3208万円、大野泰正参院議員3146万円、谷川弥一元衆院議員の2303万円、萩生田光一前政調会長の1952万円など。報道各社は、派閥幹部の記者会見を要請したが、安倍派は「受けません」と回答した。
玉川氏は、「僕はもうちょっとふかんで見てみたいなと思ってまして」と切り出し、「この安倍派ということなんですけれども、この安倍派の方々が安倍政治を中心になって支えてきた人たちですよね。で、安倍政治って何だったんだろうっていうふうに、さらに今考えるようになりましてね、安倍さんが亡くなった後にさまざまな問題がクローズアップされてきています」と指摘。
1つは統一教会の問題で、2つ目はアベノミクスだとし、「アベノミクスは今になって見直しというか評価、あれは本当によかったんだろうかという評価が出てきている。というのは、大規模な金融緩和をずっと続けたことで、実は日本の競争力とか生産性とかで企業を甘やかす結果になってイノベーションが起きず、生産性は実は下がったのではという評価が出てきている」とした。
そして、「先日もドイツにGDPが抜かれつつあると形でわれわれの目にもはっきりと見えるようになってきた。それで今回、政治とカネの問題ですよね。だから、われわれが過去のことをもう1回検証し直す、いろんな意味で。細かい部分にフォーカスするということも重要なんですけど、もうちょっと引いて再検証するということも必要かなと思います」と自身の考えを述べた。