GACKT 園子温監督と週刊誌和解に私見「これが現実の週刊誌事情だ」 監督は22年に謝罪

2024年02月01日 17:56

芸能

GACKT 園子温監督と週刊誌和解に私見「これが現実の週刊誌事情だ」 監督は22年に謝罪
GACKT Photo By スポニチ
 歌手のGACKT(50)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「週刊女性」などで女優らに性行為を強要した疑惑を報じられた園子温監督(62)が、出版社を名誉毀損(きそん)で提訴し、和解したことについて言及した。
 園監督は22年、疑惑が報じられた後に「関係者の皆さまにご迷惑とお騒がせをしてしまいましたこと、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆さまにお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くおわびいたします」と謝罪。一方で、「事実と異なる点が多い」と主張し「しかるべき措置を取る」としていた。

 その後、名誉を棄損したとして週刊女性の発行元である主婦と生活社及び同誌編集長らを被告として、訴訟を提起。1月31日に公式サイトで「被告がこの2つのインターネット上の記事を全文削除することを受け入れたことから、裁判上の和解により解決いたしましたのでご報告いたします」と発表した。

 GACKTは記事を引用する形で、「書かれた時の本人のダメージは相当なはず。だが時間が経てば関係者以外はみんなほとんど覚えていない。あの時はコメンテーターも憶測で言いたい放題だったのに、それに対しての謝罪も無し」と指摘。

 「これが現実の週刊誌事情だ。まさに、書いたもん勝ち。ひどい現実」と嘆いた。

 28日の投稿でも週刊誌記事を巡る裁判について「週刊誌の記事に対して裁判を起こしても結果は2-3年後。裁判に勝っても誰も読まないようなページに『この件に関しては~~すみませんでした。』とサラッと書かれるだけ」とつづり、「売れればいいだけの週刊誌にモラルは無い」と私見を述べた。

 「レ◯プ、脱税、詐欺、不倫にドラッグと色んな記事を書かれたボクが言うんだから間違い無い」と自身の経験を重ねた。「真実なんて彼らからしたらどうでもいいんだよ。売れればいい、ただそれだけ」とした。

 「日本の名誉毀損や損害賠償、慰謝料の制度と金額が変わらない限り裁判はほとんど意味を持たない現実。昔から何一つ変わってない。マジで」と訴えた。

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